様々なホワイトニングの種類、何が違うの?

By KOBEホワイトニング Posted 2022-03-04

ホワイトニングとは?

~歯の黄ばみでお悩みの方におすすめしたい理由~

 

「歯の黄ばみがコンプレックスで笑顔に自信が持てない」

「歳を重ねるごとに歯が黄ばんできた気がする」

「芸能人のような白い歯になりたい」

などの悩みを抱えてはいませんか?

 

結論から言うと、その悩みはホワイトニングで解決することが可能と言えます。

しかし、ホワイトニングについて詳しく知っている方は少ないと思います。

そこで今回は、ホワイトニングのメカニズムと種類、ホワイトニングを長持ちさせるポイントを紹介します。

是非、本記事を参考にしてホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか?

 

【ホワイトニングとは?ホワイトニングのメカニズム】

歯科のホワイトニングは、遺伝・加齢・普段の生活習慣などが原因で黄ばんだ歯に対して、

薬剤を用いて歯の内側から漂白し、白い歯に変化させる治療です。

歯科のホワイトニングで使用する薬剤は、過酸化水素または過酸化尿素を使用します。

薬剤の効果で、着色の原因となっている有機質を分解して歯を白くさせ、

また歯の表面構造を変化させて光を乱反射させることで、

元々黄色い象牙質の色味が透けて見えないようにして白い歯に変化させています。

ホワイトニングは、歯科医院で定期点検の際に行うクリーニングと間違えやすいですが、

クリーニングは歯の表面に付着した着色汚れを機械で磨いて除去する処置のことを指します。

その為、クリーニングでは本来の歯の色を白くすることは出来ません。

 

最近流行りのセルフホワイトニングは日頃の自身のケアでは落ちない、歯の表面に付着している

頑固な着色汚れを落として、永久歯が生えてきたときのような本来の自然な白さに戻してあげるのが目的です。

セルフホワイトニングで使用する薬剤は、酸化チタンが主成分になります。

食品や化粧品に含まれている成分で、人体に害もなく歯や歯茎にダメージもありません。

この薬剤を歯の表面に塗布し、LEDライトを照射することによって、

光触媒反応という化学反応が起きて、頑固な着色汚れを歯から浮いていきます。

歯から浮き上がった汚れを歯ブラシで落としてあげます。

その工程を繰り返し行う事で、着色を除去していき本来の歯の白さに戻してあげます。

 

【ホワイトニングの種類】

歯科医院で行うことが可能なホワイトニングは、

・ホームホワイトニング

・オフィスホワイトニング

・デュアルホワイトニング

の3種類があります。

それぞれの特徴を紹介していきます。

 

★ホームホワイトニング★

ホームホワイトニングとは、歯科医院でホワイトニング用のマウスピースを作製して

自宅にて、処方された薬剤をマウスピースに塗布し、ホワイトニングをする方法です。

マウスピースは基本的に毎日使用し、装着時間は使用する薬剤や濃度によって様々ですが

数時間は着用する必要があります。

ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使って少しずつ歯を白くするので、

白さを実感するのに時間がかかり、平均的に1週間でワントーン程の変化となります。

そのため、自身の納得いく白さまでマウスピースを装着する必要がありますが、

オフィスホワイトニングに比べホワイトニングの持続期間が1~2年と長いのが特徴です。

ホームホワイトニングは、歯科医院に長時間滞在する必要がなく自身の好きな時間に

ホワイトニングを実施できる点がメリットと言えるでしょう。

 

★オフィスホワイトニング★

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師・歯科衛生士に施術してもらうホワイトニング方法で

歯の表面に薬剤を塗布し、機械で光またはレーザーを当てることで歯を白くします。

ホームホワイトニングより高濃度の薬剤を使用するので、1回の施術で4~5トーンほど変化し

即効性があるのが特徴です。

1回の施術時間は1時間程度と短時間でホワイトニングすることが可能ですが、

ホームホワイトニングと比較すると、ホワイトニングの持続期間が半年ほどと短くなります。

また、希望する歯の白さや元々の色の色味にもよりますが、

より効果を実感するには数回通う必要があります。

 

★デュアルホワイトニング★

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを

併用して行うホワイトニング方法です。

オフィスホワイトニングの即効性・ホームホワイトニングの持続期間の長さ、

両方の利点を活かすことができるのが特徴です。

高い効果を得たい方に、オススメです。

 

・歯科医院のホワイトニングの持続期間を長くするポイント

ホワイトニングを行い白い歯になっても、普段の生活習慣によって施術後のホワイトニングの

持続期間は変わってしまいます。

では、どのような生活習慣がホワイトニングの持続期間を短くしてしまうのか?

分からない方も多いと思います。

自身の生活習慣が少し気にするだけでホワイトニング効果を長持ちさせることが可能なので

是非、以下の注意点・ポイントを気にして普段の生活に取り入れてみてください。

 

① 飲食物・喫煙に気をつける

オフィスホワイトニングは施術後約4時間、ホームホワイトニングはトレーを外した後約3~4時間は

色素が沈着しやすいしやすい状態にあります。

そのため、色の濃い飲食物・喫煙は歯に色素が付きやすく気をつける必要があります。

喫煙は、タバコに含まれるタールによって茶色くくすんだ歯になる原因になるので禁煙することが好ましいです。

飲食物で注意した方がいい物は以下の通りです。

 

食べ物:カレー・醤油・ケチャップを使用した料理、ぶどう・チョコレート・色の濃い食品

飲み物:コーヒー・紅茶・お茶・赤ワイン・栄養ドリンク

 

これらの色素が付きやすい飲食物を口にしたら、早めに歯磨きをするか

難しい場合は飲食物を口をゆすぐ、水を飲むだけでも色素が定着しにくくなるので

実践するように心がけましょう。

またホワイトニングの施術後、どの飲食物が色素沈着しやすいのか分からず心配な場合は、

白っぽい物を摂取することをおすすめします。

 

② 定期クリーニングを利用する

日々、気にして歯磨きしても磨き残しがあると歯石や着色の原因となります。

汚れや歯石が付いていると、ホワイトニングの薬剤の効果を充分に得られません。

また、歯の表面に着色があると歯の白さは失われてしまいます。

歯科医院での歯のクリーニングは、ホームケアで落とすことの出来ない歯石・着色を除去するので

定期的に通うことが大切と言えます。

汚れ・歯石を除去することでホワイトニング薬剤の効果を高め、

着色を除去することで色素の沈着を防ぎます。

 

★セルフホワイトニング★

歯科医院で行わず、ホワイトニング専門店・美容室・ネイルサロン・脱毛サロン等でも

施術できるのがセルフホワイトニングです。

セルフホワイトニングは名前の通り、薬剤を塗布したりライトを照射したり等の工程

全て自分自身で行うホワイトニングです。

一見、全部自分自身でやるとなると難しそうなイメージを持たれるかもしれませんが、

どれも簡単な作業で、どなたでも慣れるとスムーズに進められます。

 

歯科のホワイトニングと違って、薬剤は痛みや沁みたり等の症状もなく食事制限もありません。

ホワイトニングをすることによって、歯の表面に汚れが付着しにくくなる

コーティングが付いてくれるので、色素沈着等の心配もありません。

1回の施術も全ての工程を合わせて、大体30分程で終わるのでお出かけの合間や

お仕事帰りにも通いやすいですね。

 

このように、ホワイトニングと言っても種類が色々あり、どこまでの白さにしたいのかや

予算、続けやすさ等も考慮してご自身に合ったホワイトニングをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

コラム一覧
2024-02-02
~プラークコントロールについて~  プラーク(歯垢)は、複数の細菌がペリクル上に付着したもので、むし歯や歯周病の原因の一つとも言われていま ...

2023-12-22
~歯の付着物・沈着物について~  口の中にはたくさんの付着物・沈着物があることはご存知でしょうか。 歯石やプラーク、という言葉は皆さん聞 ...

2023-12-01
 ~唾液について~  みなさん唾液について知っていますか。唾液にはさまざまな働きがあり、とても大切な役割があります。まず、唾液には三大唾液 ...

2023-11-24
~フッ素について~ みなさん、フッ素というのはご存知でしょうか。  フッ素というのは天然に存在する元素の一つで、歯や骨をつくる ...

2023-07-21
歯周病ってどんな病気? 「歯周病」という言葉は、ほとんどの方が聞いたことがあるでしょう。では、具体的にどの ような病気なのかはご存知です ...

Copyright © KOBEホワイトニング株式会社 All Rights Reserved.