何を基準で選べばいいの?歯のホワイトニングの種類

By KOBEホワイトニング Posted 2021-10-01

歯のホワイトニング始めませんか?

 

今やSNSなどでもよく目にするホワイトニング。

「身近ではあるけど何をしたらいいのかわからない!」

「若い女性がやるものでは?」という方も多いと思います。

 

ネットやお店でもホワイトニングに関する商品はありますが、

本日は歯科のホワイトニングとセルフホワイトニングの紹介と効果のお話をしたいと思います。

 

◆ホワイトニングの種類

まずは歯科医院のホワイトニングです。

歯科医院で出来るホワイトニングには2種類あります。

オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」です。

 

オフィスホワイトニング

この”オフィス”というのは歯科医院のことを指します。

簡単に言えば歯科医院で行う歯科衛生士による施術です。

手順としては、

 

①歯面のブラッシング

②現在の歯の色の確認

③歯面のクリーニング

④唇を保護、歯肉を保護するレジンで歯肉を覆う

⑤ホワイトニングジェル塗布

⑥光照射

⑦ホワイトニングジェル除去

⑧仕上げ研磨

 

所要時間は1時間半~2時間で終わります。

一度で効果が出るので、結婚式や就職活動など大事な日がもうすぐなんて方にはオススメです。

 

オフィスホワイトニングで使われる薬剤は、歯科医院でしか取り扱うことのできない高濃度のジェルを使用しています。

だから、1回の施術でも白さを実感することができます。

ただし、人によっては薬剤がしみやすく、施術中や施術後しばらくは知覚過敏のような状態になることがあります。

沁み止めを初めに塗ってくれたり、知覚過敏向けの歯磨き粉などをもらえることもあるので、

我慢せずに先生や衛生士さんに相談してみましょう。

 

ホームホワイトニング

こちらは名の通りお家でできるホワイトニングです。

ご自身のペースでホワイトニングができるところがポイントです。

こちらも簡単に流れをご説明します。

 

①カウンセリング、歯の型どり

②後日マウスピースとジェルのお渡しと使い方の説明

③ホワイトニング開始

④歯科医院にて色のチェック、追加ジェルのお渡し

 

歯科医院ではマウスピースとジェルをもらったら、

あとはお家でマウスピースにジェルを塗布して決められた時間放置するだけ。

ジェルの濃度によりますが、マウスピースを装着する時間は20分ほどで良いものもあれば、寝ている間中付けていられるものもありますので、ご自身のライフスタイルや希望に合わせて選ぶといいかと思います。

 

ホームホワイトニングの場合は2週間ほど毎日続けていただく手間はありますが、

オフィスホワイトニングと比べて白さが長持ちしやすく、ホワイトニング中に様子を見ながら、

徐々にご希望の白さへと調節できるところが利点です。

 

さらに「デュアルホワイトニング」と言って、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するのもおすすめしています。

オフィスホワイトニングによって短時間で効果を出し、ホームホワイトニングでその白さを保つことができます。

 

セルフホワイトニング

こちらは、最近話題の全ての工程をご自身で行って頂くホワイトニングです。

セルフホワイトニング専門店や美容室、ネイルサロン、マツエクサロン、エステサロン等で施術できます。

歯科医院と違う点は、

・歯科医院のホワイトニングより低価格

・痛みや沁みる等の症状が出ない

・むし歯や差し歯があっても、白くすることが可能

・白くするだけでなく、虫歯や歯周病の抑制・口臭の抑制にも効果的

 

上記以外にも沢山メリットがあります。

こちらも簡単に流れを説明します。

※KOBEホワイトニングの機械使用の場合の工程です。

 

①初回の方はカウンセリング、歯の色味をチェック

②歯面の汚れを簡単に落とすために歯磨き

③マウスオープナーを装着し、歯面の水分をしっかりと拭き取る

④溶液を塗布

⑤LEDライトを5分間照射

⑥浮き上がった汚れを落とすために、しっかりと歯磨き

⑦③~⑤の工程をもう一度行う

⑧仕上げの歯磨き

 

全行程で大体30分ほどで終わります。

時間も短時間ですみますし、費用もそんなにかからないので、気軽にホワイトニングができますね。

 

◆どういう仕組みで白くなるの?

ジェルを付けたマウスピースを付けて放置したり、歯科医院に行って寝ているだけで歯が白くなるなんて、

一体どんなことが起きているのでしょうか?

 

ホワイトニングは白いペンキを塗って白くしているわけではありません。

しっかりとしたメカニズムが存在しています。

 

歯の表面に薬剤を塗ると、薬剤やそれに含まれる成分が歯に浸透していきます。

すると、歯に付着している色素を分解してくれます。

ホワイトニングではこの化学反応が歯を白くする原理となるのです。

 

以上はどちらのホワイトニングにも共通する原理ですが、

オフィスホワイトニングは薬剤を塗った後に光を照射します。

これがこの化学反応をより強めて、より効果的・効率的に透明感を得ることができます。

 

セルフホワイトニングは歯科医院のホワイトニングとは作用が違ってきます。

歯科医院の薬剤は歯の中に浸透させて白くしているのに反して、セルフホワイトニングは歯の表面の自身のケアでは中々落ちない汚れを落として白くしていきます。

 

歯の表面に溶液を塗布し、LEDライトを照射することによって光触媒の化学反応が起きて、

頑固な着色やステインを浮かしてくれます。

その浮き上がった汚れを歯ブラシで落としていきます。

汚れが落ちた歯面にはコーティングが付きますので、今後着色が付きにくい状態となります。

ですので、歯科医院のホワイトニングでは食事制限がありますがセルフホワイトニングは食事制限はありません。

 

◆ホワイトニングがもたらす効果

今やホワイトニングは若い人や女性のものだけではありません。

ホワイトニングの効果は大きく、実際に歯科医院でも男女や年齢を問わずホワイトニングを希望される方も多いのです。

ホワイトニングによるメリットも見ていきましょう。

 

・表情がパッと明るく見える

・清潔感があり、健康的に見える

・肌が白く見える

・笑顔に自信がつく

・歯に対する意識が上がる

 

コンプレックスを解消できたりと、人によって得られるメリットは変わりますが、

明るくポジティブな印象が多いですね。

「自分に自信をつけたい」「就活でいい印象を与えたい」

なんて方は口元から変えてみませんか?

マスクの時期だからこそ、こっそりとできるのもおすすめです。

 

コラム一覧
2024-02-02
~プラークコントロールについて~  プラーク(歯垢)は、複数の細菌がペリクル上に付着したもので、むし歯や歯周病の原因の一つとも言われていま ...

2023-12-22
~歯の付着物・沈着物について~  口の中にはたくさんの付着物・沈着物があることはご存知でしょうか。 歯石やプラーク、という言葉は皆さん聞 ...

2023-12-01
 ~唾液について~  みなさん唾液について知っていますか。唾液にはさまざまな働きがあり、とても大切な役割があります。まず、唾液には三大唾液 ...

2023-11-24
~フッ素について~ みなさん、フッ素というのはご存知でしょうか。  フッ素というのは天然に存在する元素の一つで、歯や骨をつくる ...

2023-07-21
歯周病ってどんな病気? 「歯周病」という言葉は、ほとんどの方が聞いたことがあるでしょう。では、具体的にどの ような病気なのかはご存知です ...

Copyright © KOBEホワイトニング株式会社 All Rights Reserved.