By KOBEホワイトニング Posted 2021-06-04
ホワイトニングについて
皆さん自分の歯の色に満足していますか?
日本人の歯の色に多いのは黄色みが強めの歯です。もっと白くしたいな!と思われる方も多いと思います。
歯のホワイトニングは、そんなお悩みをお持ちの方にとてもぴったりな方法です。
ホワイトニングには、「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」、「セルフホワイトニング」というものがあります。
・オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。
歯医者に出向いて歯科医師や歯科衛生士がしてくれるホワイトニングです。
使用している薬剤の濃度が高い為、効果は絶大です。
今の歯の色の状態の記録するため、歯のお写真を撮ります。
そして歯のクリーニングを行います。汚れが付着しているままですと薬液が浸透しづらく効果が出にくい為です。
歯肉に薬液が誤って付着してしまうと火傷を起こし痛みを伴うので、歯肉をガードし、歯にホワイトニングの薬液を塗布していきます。
ここからはそれぞれの歯科医院さんで使用されている薬液によって手順が違います。
大抵は薬液を塗布して専用の光を当て、薬液を攪拌させたりします。
その工程を3セット程度行って1時間程度で終了です。
医院さんそれぞれやり方がありますのであくまでも参考程度にして下さいね。
施術を受ける側は、チェアーに横になっているだけであとは全て歯科医師や、歯科衛生士がやってくれます。
しかし、ホワイトニングのたびに、歯科医院に出向くことになります。
・ホームホワイトニングとは
名の通り自宅で行うホワイトニングです。
自分専用のマウスピースを作らないといけませんので、ホワイトニング前に2回程度歯科医院を受診しなければいけませんが、ホワイトニングの施術に通う事は必要ありません。
まずホームホワイトニングもオフィスホワイトニングと同じで、一度歯科医院に行ってホワイトニングを行う前の術前写真を撮影します。
術後の状態と比較する為に撮影します。そしてマウスピースを使用しホワイトニングを行いますので、自分専用のマウスピースの型取りを行います。
数日程度でマウスピースが完成します。これを受け取りにもう一度歯医者へ向かいます。
型取りをしたマウスピースがしっかり入るのかを確認してもらい、ホワイトニングの使用方法、取り扱いについての説明を受け、その日からホワイトニングがご自宅で開始できます。
ホームホワイトニングの手順は歯科医院で作った専用のマウスピースを使用しますが、まずはしっかりと歯磨きをします。
汚れたまま使用すると汚れを閉じ込めたままになるのでかなり虫歯のリスクを高めてしまいます。
さらに汚れが残ったままですと薬液が歯面に浸透するまでに時間がかかり効果が出にくくなります。
ホワイトニングを行う前は、しっかり歯磨きをして下さい。
その後トレーにホワイトニングジェルを入れていきます。
ホワイトニングジェルは、お米一粒程度の量をトレーに出します。多すぎるとジェルが溢れ出ますので注意して下さい。
ホワイトニングジェルを出すのはスマイルラインにして下さい。ニコっと笑った時に見える場所です。
奥歯の噛む面にホワイトニングジェルを使用しても見える場所ではありません。
薬液の無駄になるので見える所だけ使用しましょう。
そしてトレーを装着して下さい。この時ジェルが溢れた場合はティッシュや綿棒で拭き取って下さい。
トレー装着時は、飲食はできませんので注意して下さい。
この状態で最低2時間は時間をおいて下さい。就寝時に装着し朝外すと、時間を効率的に使う事が出来ます。
起床時にトレーを外し、お口をゆすいで下さい。ホワイトニングトレーの洗浄もしっかりとして下さい。
トレーも表面にもジェルが残っているのでしっかり歯ブラシでこすり残ったジェルをキレイに落として下さい。
この時に歯磨き粉を使ってしまうと、目に見えない傷が付きそこから細菌が繁殖してしまいますので、歯磨き粉は使用しないようにして下さい。お湯を使用すると、トレーが変形しますので常温のお水で洗浄しましょう。
・セルフホワイトニングとは
近年流行っているセルフホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの間のようなホワイトニングです。予約日にサロンへ向かい、施術は自分自身で行います。
使用方法は、サロンのスタッフが教えて下さいます。
マッサージチェアーのような椅子に座り、歯を白くするお薬をご自身で歯に塗布し、目を保護するメガネをかけた状態で専用の光を当てます。サロンによるかもしれませんが、動画やスマホを触りながらリラックスして施術が行える所もあるので、魅力的に感じますね。
歯科医院のホワイトニングの場合は、歯のエナメル質にお薬が作用するので人工歯(詰め物や被せ物)は白くすることが出来ません。
反面セルフホワイトニングはエナメル質に作用しているのではなくて、歯の表面の普段のケアでは落ちない汚れを有効成分で落として白くしています。
ですので、人工歯でも白くすることが可能になります。
他にも歯科とセルフでは違いがあります。
【食事制限について】
★歯科ホワイトニング
ホワイトニング期間は着色物を控えて下さい。例えば、カレーやコーヒーやキムチなどの色の濃い飲食はNGです。
飲食物以外は、うがい薬や口紅、タバコなどにも注意が必要です。ホワイトニングの効果を十分に発揮できません。
★セルフホワイトニング
食事制限はありません。セルフホワイトニングのお薬にはコーティング効果がある為、逆に着色がつきにくい状態となります。
【知覚過敏について】
★歯科ホワイトニング
知覚過敏症状が出やすいです。使用するホワイトニングの薬液の濃度によって、又は人によっては知覚過敏症状が出やすいです。炭酸ジュースも知覚過敏を引き起こしやすくなります。もしも、知覚過敏症状がでた場合は、歯科医師、歯科衛生士に相談してみて下さい。しみ止めを塗布して貰える場合もあります。ホームホワイトニングの場合は、毎日行わず数日空けて使用するようにすれば、しみる頻度も少なくなると思います。
★セルフホワイトニング
知覚過敏にはなりません。お痛みが出る事もないので、歯科医院でのホワイトニングが痛くて続けられなかった方が
セルフホワイトニングに通われるケースも多いです。痛みが伴わないホワイトニングですので、
虫歯があっても施術は可能です。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用すると絶大な効果がでますが、ご存知の通り、ホワイトニングは自費治療です。自由診療なので医院によって価格が違うと思いますし、ホワイトニングサロンも価格も様々だと思うので、効果や施術内容を含め様々な不安点や質問をご相談をされても良いかと思います。