By KOBEホワイトニング Posted 2019-08-26
自分で行うことができる「セルフホワイトニング」。
歯医者さんで受けることができる、一般的な「ホワイトニング」とはいったいどのような部分が違っているのでしょうか?
ここでは、セルフホワイトニングと歯医者でできるホワイトニングの違いを読み解きながら、セルフホワイトニングに向いているのはどのような方なのかを考えていきたいと思います。
セルフホワイトニングでは、酸化チタンを主成分とした溶剤を塗った歯に、特殊なLEDの光を照射することによって化学反応を起こさせ、歯についた黄ばみを浮き上がらせるという方法で、歯をホワイトニング(クリーニング)していきます。
酸化チタンは、食品や化粧品などにも使用されており、またLEDは強い光を発しないため、歯に対してゆるやかに働きかけることができます。
こういったゆるやかな作用によって、歯本来が持つ自然な白さを取り戻すことができるのです。
反対に歯科医でのホワイトニングでは、主に強い効果のある過酸化水素を主成分とした溶剤と強い光を発するハロゲンなどを用い、歯のエナメル質の表層部分にある構造を変化させることによって、ホワイトニングを行っていきます。
簡単に言うと、セルフホワイトニングよりも強い作用があるため、歯の色味が不自然に真っ白になってしまうという特徴があります。
もちろん、真っ白の歯を求める場合には歯科医でのホワイトニングもおすすめですが、歯本来の自然な白さを取り戻したいという方には、セルフホワイトニングの方がよりおすすめです。
セルフホワイトニングでは、1回3,000円程度からホワイトニングを行うことが可能です。
歯科医でのホワイトニングでは、1回約10,000円からというのが相場であるため、セルフホワイトニングのほうが気軽な気持ちで挑戦することができると言えるでしょう。
また、セルフホワイトニングでははじめから終わりまで自分の手で工程を行うため、歯医者さんでは緊張してしまう方や歯科特有の雰囲気が苦手だという方であっても、リラックスしてホワイトニングを受けることができそうです。
セルフホワイトニングでは、検査や食事制限などを行う必要は基本的には一切ありません。
歯科医でのホワイトニングでは、一般的にレントゲン検査を行う必要があります。
また、口腔内の状況などによってはホワイトニングができない方もいらっしゃいます。
それに加えて、大抵の場合はホワイトニング後には食事制限が設けられます。
しかしながら、セルフホワイトニングの場合はそういったことが一切不要となっています。
そのため、忙しくてなかなか時間がとれないという方や、検査や食事制限などが面倒だと感じる方にもおすすめです。